大野精工は昭和10年3月の創業以来、常に技術を追求し、トップレベルを目指すべくたゆまぬ努力と挑戦を続けてまいりました。今日まで素晴らしい出会いに恵まれ、多大なご支援・ご高配を戴き、順調に歩んでこれたことを感謝してやみません。

 

当社は創業当時、設備も整っておらず修理を主体としておりましたが、やがて切削技術による製造業務を推進し、昭和40年の圧造技術との出会いをきっかけに大きな発展を遂げました。そして現在、「精密圧造の大野精工」という名が高まり、多くの信頼を得ております。

 

さて、自動車産業をはじめ現代の製造業界は秒単位で進化し、その一端を担う部品製造においても、次々に開発される製品の高性能化に即応する技術力を構築してゆくことが不可欠となっております。当社も不可能とされていた精密圧造において成功を収めて以来、数々、圧造の歴史を塗り替え、今なお未知なる可能性に向けて、一貫生産体制の強化、そして人材育成に取り組んでおります。

 

“果てしない未来に技術で挑戦し、世界にはばたく───”という企業使命感を胸に。今後も熱いハートと向上心で、価値あるパーツを高品質かつローコストで生産し、幅広く社会に貢献してまいります。どうぞ大野精工にご期待ください。